NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名エゾユズリハ(蝦夷譲葉)
園芸(流通)名
別名
科ユズリハ
属(和名属)ダフニフィルム(ユズリハ)
学名Daphniphyllum macropodum
学名       var. humile
ラテン語読みダフニフィルム・マクロポドゥム(変種)フミレ
英名( Unknown )
原産・分布地北海道と本州中北部の日本海側に分布
園芸上分類常緑高木


 エゾユズリハは、北海道と本州中北部の おもに日本海側に多く分布する常緑高木で、 ふつうは高さ1mほどで枝はしなる。
 葉は薄質で、葉身の長さは9~15㎝ほどである。
 基本種は、 ユズリハ  である。


 ユズリハ属は約30種からなる常緑の高木または低木で、 ヒマラヤ、マレーシアから東アジアにかけて分布する。
 葉は単葉で全縁で互生する。雌雄異株まれに同株である。
 花は単花被花で、腋生の総状花序につき、 苞と脱落性の小苞(花柄の基部)がある。

 ふつう雄花は3~6個の花被片と(5~)6~12(~14) 個の雄しべからなるが、花被片が退化してないものがまれにあり、 また花糸を欠くものもまれにある。
 雌花はふつう3~6個の花被片と1個の雌しべからなる。
 子房は上位で、2(まれに3~4)心皮からなり、 2~4個の側生胚珠が上部から下垂してつく。
 また、雌花には退化雄ずい、 雄花には8~10個の仮雄ずいがしばしば見られる。  果実は石果で、種子には多くの胚珠がある。
 ユズリハ科は、ユズリハ属のみからなる 単型属であるが、広義のトウダイグサ科に含める見解もある。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 本属の仲間は、 ユズリハ  を掲載している。

1・2枚目画像撮影日(場所):2018.03.06(愛知県植木センター[愛知県稲沢市])

2018.04.28 First making day [1a/14e/121300]
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