NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名カワゴケソウ(川苔草)
園芸(流通)名
別名
科カワゴケソウ
属(和名属)クラドプス(カワゴケソウ)
学名Cladopus japonicus
ラテン語読みクラドプス・ヤポニクス
英名( Unknown )
園芸上分類多年草
原産・分布地中国の福建省、 鹿児島県の川内川、安楽川で生育記録がある



 カワゴケソウは、中国の福建省、鹿児島県の川内川、 安楽川で生育記録がある多年草である。
 カワゴケソウの詳細は、後述の野の調べさんのコメントを参照のこと。


 1・2枚目(右上・左上)は、野の調べさんが、 「行く秋」のタイトルで、次のコメントをつけて、 私に送ってくれたものである。
 『 秋も深まり、銀杏銀杏もすっかり色づいてまいりました。
  先日、霧島市、天降川の川底や岩盤に固着して生育している カワゴケソウ(絶滅危惧種)を探しに川に入ってきました。
  雨靴を履き、水を掻き分けながら、水の抵抗を感じ、 バシャバシャとそれはスリル満点で自然の美しさに感動しながら進みます。
  遠くをみると水が青く透き通っています。 今日は天気がいいので光の関係でこんなに綺麗に見えるのだそうです。
  カワゴケソウ科の植物は, 熱帯から亜熱帯の河川の急流に生育する種子植物で, 日本では,屋久島と鹿児島県本土,
 及び宮崎県の一部にのみ見られるとても珍しい植物です。
  水中で花を咲かせる種子植物で、流水中に生育し、 主に滝や早瀬に分布するそうです。
  九州南部に固有で希少、温帯域に生育することは 世界的に見てもまれだそうです。
  青く澄み切った水の中の岩にしっかりと付着している 濃い緑のかたまりをあちこちに発見できました。
  ずっと観ていると、その花芽を見つけました。 花は12月には咲くそうです 。
  右の画像は、   ウメバチソウ  です。近くに咲いてました。』

1・2枚目画像投稿日(投稿者:撮影地):2008.12.22 (野の調べさん:天降川[鹿児島県霧島市])

2015.02.01 First making day [2k/21ka/136900]
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