NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名キャラボク(伽羅木)
園芸(流通)名
別名
科イチイ
属(和名属)タクスス(イチイ)
学名Taxus cuspidata var. nana
ラテン語読みタクスス・クスピダタ(変種)ナナ
英名Dwarf Japanese yew
原産・分布地日本の秋田県から鳥取県までの
原産・分布地日本海側の高山、亜高山に分布
園芸上分類常緑高木


 キャラボクは、日本の秋田県から鳥取県までの 日本海側の高山、亜高山に分布する。
 本種は、低木状で幹は斜上するか伏す。 葉はイチイより幅広く厚みがあり、ほとんど螺旋状に枝につく。
 庭木として多く植栽され、根締めや下木として利用される。
 雌雄異株で、3~4月ごろ、 淡い黄褐色の雄花と淡い緑褐色の雌花をつける。 9~10月ごろには、果実が赤く熟す。 種子には有毒なタキシンが含まれるそうである。
 名の由来は、キャラボクの材が、香木のキャラ (伽羅)に似ているためだが、全くの別種である。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]





 一枚目(右上)は、花のついた状態であるが、花も葉も同属の
  イチイ  によく似ている。


1・2枚目画像撮影日:2006.03.26
  3枚目画像撮影日:2006.04.01

2015.02.28 First making day [2k/22ki/141500]
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