NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科クマツヅラ ➡ シ ソ に変更(APG)
属(和名属)クレロデンドルム(クサギ)
学名Clerodendrum ugandense
ラテン語読みクレロデンドルム・ウガンデンセ
英名Glory bower , Blue butterfly flower
原産・分布地ウガンダ、旧ローデシアに自生
園芸上分類常緑低木


 クレロデンドルムは、ウガンダから旧ローデシアに自生する。
 高さ1~3mの常緑低木である。
 集散花序は円錐状に集まる。
 花冠は約2㎝前後で、両側の4裂片は倒卵形で淡紫色である。 中央裂片は内曲して袋状になり濃紫色である。
 花筒は長さ0.6㎝くらいで、雄しべの基部に毛がある。

 クサギ属は、熱帯、亜熱帯に400種以上があり、 ほとんどが東半球に分布する。
 落葉または常緑の低木か高木でときにつる性低木で、 葉は対生か輪生で、全縁または鋸歯縁あるいは深裂する。
 花菜は通常頂生の集散花序につくが、 花序はときにさらに円錐状あるいは散房状に集まって複合花序をつくる。
 花色は白色、菫色または赤色である。
 萼は鐘形か筒状で5歯があるか5裂し、ときに色づく。
 花冠は漏斗形または高盆形で、舷部はやや不整に5裂する。
 雄しべは4個で、花冠から長く突き出て湾曲する。
 柱頭は浅く2裂し、子房は不完全な4室で各室に1胚珠を入れる。
 果実は石果で、しばしば宿存萼に包まれる。


 本種の仲間は、  クサギ 、  ボタンクサギ 、  ゲンペイクサギ 、  クラリンドウ  などを掲載している。

【追記】
 クサギ属は、APG で クマツヅラ科から分離し、シソ科キランソウ亜科に変更になった。

1・2枚目画像撮影日(場所):2005.10.26(なばなの里[三重県桑名市])

2015.03.14 First making day [2k/23ku/151100]
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