NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名コセンダングサ(小栴檀草)
園芸(流通)名
別名
科キ ク
属(和名属)ビデンス(センダングサ)
学名Bidens pilosa
ラテン語読みビデンス・ピロサ
英名Hairy begger-ticks , Spanish needles
原産・分布地世界暖帯~温帯分布
園芸上分類一年草

 コセンダングサは、世界暖帯~温帯分布する帰化種の一年草であり、 日本では本州(関東地方以西)~沖縄まで広く分布している。 ふつうに道端や湿地に生育している雑草である。
 高さ50~100㎝になり、舌状花が無いのが特徴である。
 開花時期は9~10月であり、花色は黄色で、枝先に1個づつつく。
 和名の由来は、葉が樹木の   栴 檀  に似ているところからといわれている。

 本属の仲間は、   ウインターコスモス   (キクザキセンダングサ) を掲載している。

 二・三枚目(左上・左) は種であるが、 見てのとおり先端が鋭いかぎ状となっており、この草に触った途端、 ズボンなどにびっしり種がついて、取るのに困ったことがある人は多いと思う。

 センダングサ属は、233種からなり、 世界中に分布するが、とくにメキシコに多い。 また野生化して世界各地に広がっている種も多い。 日本にも6種が自生しているが、帰化植物もある。
 葉は対生し、葉縁は歯牙状あるいは切れ込む。
 頭花(頭状花序)は1~数個が頂生する。 舌状花は1列からなるがときにないことがある。
 総苞片は2列で、外側が葉状で内側が膜質である。
 頭状花は黄色である。刺のある芒が少数あり、 物に付着する特徴がある。


1・2枚目画像撮影日:2005.11.21
  3枚目画像撮影日:2007.01.21

2015.03.24 First making day [2k/25ko/157800]
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