NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科ヒルガオ
属(和名属)コンウォルウルス(セイヨウヒルガオ)
学名Convolvulus cneorum
ラテン語読みコンウォルウルス・クネオルム
英名Silver bush
原産・分布地ヨーロッパ南部に分布
園芸上分類常緑多年草

 コンボルブルス・クネオルムは、ヨーロッパ南部に分布する常緑多年草である。
 高さは60~120㎝になり、葉は灰緑色で披針形、細かな毛に被われている。
 茎の先にゆるい円錐花序をだし、漏斗形の花を咲かせる。
 花は直径2.5~4㎝で、花色は白色で黄色い咽がある。

 セイヨウヒルガオ属は、温帯から熱帯に約200種があり、 とくに地中海沿岸地域を中心としてヨーロッパに多い。
 日本に自生する種はなく、すべて栽培または帰化したものである。
 一年草または多年草、あるいは小低木で、茎はつる性、 ほふく性または直立性である。
 花は漏斗形で、子房は2室で各室に2個の胚珠を含む。

 古い文献では、本種にヒルガオ属 [ Calystegia ] の植物が含められていることがある。
 本属の植物は糸状に2分した柱頭をもち、苞葉はごく小形であるのに対し、 ヒルガオ属植物では柱頭が球状に2分していることと、
大形の2個の苞葉が萼を包むことで区別される。
 また、本属は、アサガオ属 [ Pharbitis ] およびイポメア [ Ipomoea ] にもよく似た形質をもっている。
 ヒルガオ属、アサガオ属、イポメアの代表的な植物は、  ヒルガオ 、  アサガオ 、  サツマイモ  である。

画像撮影日:2007.04.21

2015.03.29 First making day [2k/25ko/161000]
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