NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名サンゴバナ(珊瑚花)
園芸(流通)名
別名
科キツネノマゴ
属(和名属)ジャスティシア(キツネノマゴ)
学名Justicia carnea
ラテン語読みジャスティシア・カルネア
英名King's-crown , Paradise plant ,
英名Plume flower , Brazilian-plume ,
英名Plume plant , Flamingo plant

園芸上分類亜低木
原産・分布地ブラジル、 コロンビア、エクアドル、アルゼンチン原産

 サンゴバナは、ブラジル、コロンビア、エクアドル、 アルゼンチン原産の亜低木である。
 高さ1.5~2mで茎は丸みのある4稜形である。
 茎頂に長さ10~15㎝の密穂状円錐花序をつける。
 花冠は濃桃赤色で長さ5㎝で唇形で下唇の裂片は反転する。

 淡桃色花の系統は葉に白色の微細毛が多く、幅も狭い。 裏面も淡緑色で、これまでは別種とみなされ、ウスイロサンゴバナとよばれていた。 (二・三枚目(左・左下)の花が、それにあたると思われる。)
 夏咲きだが周年開花性があり、鉢物として利用される。

 本属の仲間に、   キツネノマゴ  があるが、同じ属とは思えない花である。

 キツネノマゴ属は、約300種からなり、熱帯から暖帯に広く分布する。 日本には道端の雑草としてキツネノマゴが自生する。
 茎は直立または斜上し、一年草、多年草または小低木である。
 花は茎頂に穂状花序をなすか、葉腋に束生あるいは円錐花序をなす。
 花冠は唇形で下部は細い筒状をなす。 雄しべは2個あり、花筒上部で合着する。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) 、
     花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]


1枚目画像撮影日(場所):2005.11.04
    (東山動植物園[名古屋市千種区])
2枚目画像撮影日:2005.07.23
3枚目画像撮影日:2005.11.05

2015.04.11 First making day [3s/31sa/168200]
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