本種は、園芸品種の半耐寒性多年草である。
　本種は、宿根スターチス、ハイブリッド・スターチスの流通名で出回っており、 一般スターチスは一年草扱いであるが、本種は多年草である。

　本種は、詳細が不明であり、いろいろ情報はあるが決め手がない。 次は記述はいろいろな園芸店の黄花の情報である。
【イート・ア・ピーチ志田農園情報】
　スターチス「チェリーブロッサム・黄色」は、カスミ草のように一枝一枝に 小さく可憐な花をたくさん咲かせて、一株でとても広がりのある花に育つ。

【KAKI-ENGEI WEBよりTSメリクロン情報】
　ハイブリッド・スターチス（シネンシス）山吹は、 「山吹」は明るく鮮明な黄色が特徴。
　株は旺盛でボリュームや草丈が出やすく、 比較的生産しやすい品種。ガク色の退色が遅く、濃い黄色を保つ。

【KAKI-ENGEI WEBより福花園種苗情報】
　スターチス・シネンシス・キノラパンは、 鮮やかな黄色のガクを持ち、真夏でもよく発色する。
　ガク落ちはほぼなく、草丈は「キノブラン」より若干長い。 二番花の伸びは良く、茎は太い。
　株あたりの切花本数は春定植で15-18本。 先端に近い枝の間伸びが少なく、 花が密集して見えるので装飾時に空間を容易に埋めることができる。

１～３枚目画像撮影日：2005.05.29