NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名タイマツバナ(松明花)
園芸(流通)名
別名
科シ ソ(イヌハッカ亜科)
属(和名属)モナルダ(無し)
学名Monarda didyma
ラテン語読みモナルダ・ディディマ
英名Bee balm , Oswego tea
原産・分布地北アメリカ東部に分布
園芸上分類多年草


 タイマツバナは、北アメリカ東部に分布する多年草である。
 草丈50~150㎝で葉は有毛で卵形で先はとがり、鋸歯縁、短い葉柄がある。
 花は頂生し、頭状に集まってつき、花序は4~6㎝で苞は赤みを帯びる。
 花冠は長さ3㎝で深紅色である。
 開花時期は、6~8月である。


 モナルダ属は、北アメリカからメキシコにかけて12種が分布する。 一年草または多年草で茎の断面は四角形である。
 花は輪散花序に密につき、葉状の苞がある。
 花冠は上下2唇弁に分かれる。
 本属の植物には芳香があり、 これを乾燥して茶のようにして飲用することがある。
 丈夫で野性的な植物であるが、 自然風庭園やボーダーに固めて植えるとよく、切り花にもなる。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

 本種の花色は、二枚目(左上)のような深紅色が基本であり、 一枚目(右上)および三枚目(左) の白色およびピンク色の花は、おそらく園芸品種と思われるが定かでない。

1枚目画像撮影日:2005.06.26
2枚目画像撮影日:2005.06.18
3枚目画像撮影日:2006.07.08

2015.05.24 First making day [4t/41ta/201000]
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