NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ハナタバコ(花煙草)
園芸(流通)名
別名
科ナ ス
属(和名属)ニコティアナ(タバコ)
学名Nicotiana alata
ラテン語読みニコティアナ・アラタ
英名Flowering tabacco , Jasmine tabacco
原産・分布地ブラジル南部原産
園芸上分類非耐寒性多年草

 ニコティアナは、ブラジル南部原産の非耐寒性多年草である。
 本種は、草丈1~1.5mで、葉は卵形楕円形である。 花序は短い総状で数花がつき、花冠は白色で外側は緑色を帯び、 筒部は長さ6~12㎝になり、先は広く広がるので、 喉部では径1㎝くらいである。
 本種の基本の花色は白色であるが、多くの園芸品種が作り出され、 クリーム、桃、深紅、紫紅色などいろいろな色がある。
 また、1970年代になってニッキ・シリーズ、 続いてドミノ・シリーズが作り出され、前者は40㎝程度、 後者は25~35㎝の草丈のものがでてきた。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

 画像の品種も園芸品種であるが、園芸品種名の特定は困難である。

 タバコ属の Nicotiana tabacum (ニコティアナ・タバクム)が、煙草(たばこ) の原料となるタバコである。
 これに対し、ニコティアナ・アラタは観賞用のため、 ハナタバコ(花煙草)とよばれている。

1・2枚目画像撮影日:2004.05.30

2015.07.10 First making day [5n/52ni/223700]
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