ネオレゲリア・カロリナエ 〝 トリコロル ″
（無し)
ネトリ
パイナップル
ネオレゲリア（無し)
Neoregelia carolinae cv. Tricolor
ネオレゲリア・カロライナエ
（園芸品種）トリコロル
( Unknown )
園芸品種（親種はブラジル原産）
常緑多年草
本種は、園芸品種であり、親種はブラジル原産の
Neoregelia carolinae である。
親種より葉が密に整列する。葉の中央に白黄色の条線が縦に数本走り、
光線が強いと、さらにピンクを帯びる。
開花時期には、中心部の葉は深紅色～ローズ・レッドとなり、
数ヶ月以上美しい。
繁殖力も強く、観葉植物として普及しており、
名前も略して通称「ネトリ」ともよばれる。
ネオレゲリア属は、ブラジル東部の熱帯雨林に40種以上が分布し、
コロンビア東部とペルー東部にわずかの種が分布する。
ほとんどが着生種で、葉の基部は葉鞘となり、短筒状または漏斗状となる。
ほとんどの種は、葉縁に短い刺が有る。
葉は革質でしなやかなものが多いが、硬質のものもある。
開花期になると、中心部の葉が赤や紫などを帯びるものがあり、
何か月も美しいので、観葉植物として利用される。
花は密生した円錐状または頭状花序状につき、
葉の筒状部に埋没する。萼片は３個あるが、基部で合着する。
花弁も３枚あり、白色、淡紫色または淡青色で基部は合着し筒状となる。
雄しべは６個で、花弁の下部に合着する。
子房下位である。果実は液果である。
[ 引用 ： 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修：小学館発行 ) ]
