NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ダイオウグミ(大王茱萸)
園芸(流通)名
別名ビックリグミ(吃驚茱萸)
科グ ミ
属(和名属)エラエアグヌス( グ ミ )
学名Elaeagnus multiflora var. gigantea
ラテン語読みエラエアグヌス・ムルティフロラ
ラテン語読み (変種)ギガンテア
英名( Null )
原産・分布地北海道、本州、四国、九州に分布
園芸上分類落葉低木

 ビックリグミは、北海道、本州、四国、 九州に分布する落葉低木である。

 本属の中でもっとも果実が大形の品種である。 7月に熟し食用になる。
 北海道から九州まで広く分布するナツグミの変種に、 果実が大きく棘のないトウグミがある。
 トウグミの果実でとくに大きいものをダイオウグミ(ビックリグミ) とよび、果実の長径は17~23㎜で、10g程度になる。
 グ ミ   の花は両性のものと雌雄異株で単性のものがあるが、 ダイオウグミなど栽培種は両性花で混植の必要はない。

 基本種は、和名のナツグミである。 よく分枝し枝条は赤褐色で、ときに細棘がある。
 葉は長さ3~8㎝で長楕円形で上面に初め星状毛があり、 下面に銀白色輪状毛が密生し、褐色斑が散生する。
 花は芳香を有し、1~3個つき内面は淡黄色である。 開花時期は初夏である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、 花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]

画像撮影日(場所):2004.05.25 (浜名湖花博覧会[静岡県浜松市])

2015.08.21 First making day [6h/62hi/251900]
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