NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ヒトツバタゴ(一葉たご)
園芸(流通)名
別名ナンジャモンジャ
科モクセイ
属(和名属)キオナンツス(ヒトツバタゴ)
学名Chionanthus retusus
ラテン語読みキオナンツス・レツスス
英名Chinese fringe tree
原産・分布地本州中部、対馬、韓国、中国、台湾に分布
園芸上分類落葉高木

 ヒトツバタゴは、本州中部、対馬、韓国、 中国、台湾に分布する落葉高木である。 枝が灰褐色で、葉は長楕円形か楕円形で 長さ4~10㎝で全縁である。
 花は頂芽および腋芽からでた新枝に頂生する 長さ7~12㎝の花序がつき、6~7月に開花する。 果実は9~10月に紫黒色に熟し、白粉を帯び、長さ約1㎝である。

 属名は、ギリシア語 chio (雪の意味)と anthos (花の意味)に由来し、白い花を雪にたとえたものからきている。
 それにしても、別名のナンジャモンジャの由来が知りたいものである。

 ヒトツバタゴ属は、東アジアと北アメリカに分布し、2~3種がある。
 落葉の低木または高木で、葉は単葉で対生し、全縁である。
 花は雑居性で、円錐花序につく。萼は小さく4裂する。
 花冠は白色で4裂し、裂片が線形で細長く、筒部が短い。
 雄しべは2個あり、花筒につき花糸が短く葯隔が突出する。
 果実は楕円形の石果で黒色に熟し、普通1個の種子を含む。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]


1枚目画像撮影日:2005.05.04
2枚目画像撮影日(場所):2006.05.21
    (花フェスタ記念公園[岐阜県可児市])
3枚目画像撮影日(場所):2005.10.26
    (なばなの里[三重県桑名市])

2015.08.21 First making day [6h/62hi/252000]
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