NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名トキワナズナ(常盤なずな)
園芸(流通)名
別名ヒナソウ(雛草)
科アカネ
属(和名属)フーストニア(トキワナズナ)
学名Houstonia caerulea
ラテン語読みフーストニア・カエルレア
英名Bluet , Innocence , Quaker-ladies
原産・分布地北アメリカに分布
園芸上分類多年草

 ヒナソウは、北アメリカ(ノバ・スコシア、ケベック、ジョージア、 ウィスコンシン~ミズーリ、アラバマ)に分布する多年草である。
 高さ2~15㎝になる。地下にほふく枝をもつ。 倒披針形またはへら形の葉は長さ3~12㎜でときに縁毛がある。
 細い小花柄上に径1㎝ほどの高盆形の花を単生する。
 花色は白色、青色で、中心は黄色みを帯びる。
 開花時期は、3~6月である。
 花には長雌ずいで短雄ずいのものと、 短雌ずいで長雄ずいのものがある。
 萼は4裂し、裂片が三角形~長楕円形となり、 花後も残存して果実を包む。

 トキワナズナ属は、アメリカ合衆国から メキシコにかけて約50種が分布している。
 小形の多年草で、叢生またはほふくする。葉は小形で、 対生し全縁である。
 花は小形で、単生または散房状に頂生あるいは腋生する。
 花冠は漏斗状または高盆状で4裂し、白、青、帯紫色である。 開花時期は、春~秋である。蒴果は球形である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

1・2枚目画像撮影日(場所):2007.05.04 (名古屋港ワイルドフラワーガーデン・ ブルーボネット[名古屋市港区])

2015.08.29 First making day [6h/62hi/252500]
bt
fb
bb