ヒメツキミソウ
ヒメツキミソウ（姫月見草)
アカバナ
オエノテラ（マツヨイグサ)
Oenothera perennis
オエノテラ・ペレンニス
Sundrops
北アメリカ東部原産
多年草ヒメツキミソウは、北アメリカ東部原産の多年草である。 高さ10～50㎝で葉は倒披針形で全縁である。
花はまばらな穂状につき、径２㎝程度で、
黄色で昼間に開花する。開花時期は、５～８月である。
マツヨイグサ属は、南・北アメリカを中心に、
広く全世界に約200種(あるいは80種）が分布している。
日本には帰化植物としてマツヨイグサなど十数種が野生化している。
一年草または多年草で、葉は互生する。
花は単性するか総状花序をなしてつく。萼片は４個で、
ふつう萼筒が長く発達する。
花弁は４枚である。雄しべは通常８個である。
子房は下位で４質である。柱頭は４裂～盤状またはほぼ球状になる。
果実は蒴果である。花色は黄または白で、多くは夕方に開花し、
翌朝にしぼむが、中には日中に開花するものもある。
[ 引用 ： 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修：小学館発行 ) ]
画像(右上）は、野の調べさんが、「ヒメツキミソウ」のタイトルで、
『 ヒメツキミソウが咲きました。』 とのコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
本属の仲間は、
アカバナユウゲショウ 、
マツヨイグサ 、
コマツヨイグサ 、
メマツヨイグサ 、
ヒルザキツキミソウ 、
モモイロヒルザキツキミソウ などを掲載している。
