NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科キツネノマゴ
属(和名属)プセウデランテムム(無し)
学名Pseuderanthemum reticulatum
学名      var. ovarifolium

ラテン語読みプセウデランテムム・レティクラツム
ラテン語読み  (変種)オウァリフォリウム
英名( Unknown )
原産・分布地原産地不明
園芸上分類低木状草本


 本種は、原産地は不明だが、ポリネシア地域と想定されている。 高さ90~150㎝になる低木状草本である。
 葉が卵形~卵円形で、葉脈だけでなく、全体が黄金色となる品種である。
 基本種より本種のほうが熱帯地域でふつうに栽培されている。


 古い葉は緑化しやすい。日照と温度の関係か、 温室栽培では美しい黄金色は見られない。 ということで、写したのは温室であり、 黄金色とはほど遠い葉色である。

 本種は、この「 NIO の散歩道365植物図鑑風写真集」の
中で、園芸品種以外で一番名前の長い植物である。


 プセウデランテムム属は、世界の熱帯、 亜熱帯に約120種が分布する。 小低木または多年生の木質草本である。
 葉は対生し、全縁または歯牙縁で短柄があるが、 葉身は翼状に下部まで続くことが多い。

 花は頂生または腋生で、穂状花序、総状花序または円錐花序につく。 萼は5裂し、裂片が細い披針形である。
 花冠は細い筒状で、先端がほぼ同形に5裂する。雄しべは2個で、 花筒上部に合着する。仮雄ずいは2個である。
 果実は蒴果で、2または4個の種子がある。  


[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

1・2枚目画像撮影日(場所):2005.11.04 (東山動植物園[名古屋市千種区])

2015.09.12 First making day [6h/63fu/262700]
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