NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名ベニバナトチノキ(紅花栃の木)
園芸(流通)名
別名
科トチノキ ➡ ムクロジに変更( APG Ⅱ)
属(和名属)アエスクルス(トチノキ)
学名Aesculus × carnea
ラテン語読みアエスクルス・カルネア(交雑)
英名Red horse chestnut
原産・分布地交雑種
園芸上分類落葉高木


 ベニバナトチノキは、交雑種の落葉高木である。
 本種は、A. hippocastanum (A.ヒッポカスタヌム[ 和名:セイヨウトチノキ ])と A. pavia (A.パウィア)との交雑種と考えられている。
 高さ10~25mにもなる高木である。
 花序は長さ20㎝で、花弁は5枚あり紅色で美しい。
 開花時期は、5~6月である。

 トチノキ属は、北アメリカ、インド、日本などの北東アジア、 南西ヨーロッパなどに分布する落葉高木または低木で約13~25種ある。
 大形の冬芽がある。葉は長柄をもち対生し、 5~9個の小葉からなる大きな掌状複葉である。托葉はない。
 初夏のころ枝先に直立する円錐花序に花をつける。 花弁は4~5枚で長い爪がある。

 雄しべは5~9個である。子房は上位で花柱は長い。 果実は蒴果で3裂し、表面は平滑か刺またはいぼがある。 通常1種子がある。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

【追記】
 トチノキ科は、 APG Ⅱ でムクロジ科(ムクロジ目)に統合された。 これによりトチノキ科は、 APG 分類体系では使われない科となった。

1・2枚目画像撮影日:2005.05.21

2015.09.19 First making day [6h/64he/270300]
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