マルバジャリンバイは、本州（中部以西）、四国、 九州の暖地の海岸、韓国南部に自生する常緑低木である。
　高さ1.2m程度となり、枝は横に広がり、幹は明瞭でなく葉も枝も密につく。
　開花時期は５～６月で長さ５～15㎝の頂生の円錐花序につく。
　花は径10～15㎜で花色は白色である。花弁は円形で波状縁である。
　果実は球形で径８㎜で、成熟して黒色または黒褐色となり、 中に球形で硬質の大きな種子が通常１個ある。
　耐塩性が強く沿岸地方の庭園や緑化樹などに多く用いられている。
[ 引用 ： 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修：小学館発行 ) ]

　三枚目(左）は、新芽の出たところである。

１枚目画像撮影日：2003.05.18
２枚目画像撮影日：2004.12.04
３枚目画像撮影日：2005.04.15