NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科ラ ン
属(和名属)マスデバリア(無し)
学名Masdevallia spp.
ラテン語読みマスデバリア(属の総称)
英名( Null )
原産・分布地中央・南アメリカ地域に分布
園芸上分類常緑多年草

 マスデバリア属は、熱帯アメリカのアンデス山系を中心とした中央・ 南アメリカ地域に約350種が分布する小形着生ランである。

 その多くは標高1500~3000mにある雲霧林の樹幹、岩石、倒木などに着生する。
 茎は短小でほふく茎に生じ、膜質の葉鞘をともなう1葉をつけ密生する。
 葉はおおむねへら形を呈し、肉の厚い革質で輪状の葉柄を有する。
 花茎は少数または多数生じ、多くは直立し先端に1個または多数の花をつける。
 花は側萼片のみ大きく発達し通常基部は合着して筒状または杯状を呈し、 先端は長く尾状となる。
 側花弁、唇弁と蕊柱は極端に小さく、特徴はあるものの多くは萼片の基部に隠れる。
 花色は幅広く、鮮赤~黄色などから地味な紫~褐色まで変異に富み、 園芸的価値のある種も少なくない。
 花粉塊は2個である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

 ラン科については、  ラ ン  を参照のこと。

画像撮影日(場所):2006.01.29 (蘭展覧会[愛知県東海市])

2015.11.02 First making day [7m/71ma/283200]
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