NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名レンギョウ(連翹)
園芸(流通)名
別名レンギョウウツギ(連翹空木)
科モクセイ
属(和名属)フォーサイシア(レンギョウ)
学名Forsythia suspensa
ラテン語読みフォーサイシア・ススペンサ
英名Lian Qiao
原産・分布地中国原産
園芸上分類落葉低木


 レンギョウは、中国原産の落葉低木で、園芸的に重要な種である。
 枝は淡褐色で中空で細くて下垂し、設置部から容易に発根する。
 非つる性の系統があり、キダチレンギョウといわれる。
 葉は長さ4~10㎝のほぼ卵形で、3~5裂して羽状になりやすい。
 花は帯橙黄色で花弁に丸みがあり、径2~2.5㎝である。
 3~4月に前年枝の各節に1~3個ずつ開く。
 日本はもとより、ヨーロッパへも早くから伝えられ広く普及している。

 レンギョウ属は、アジアとヨーロッパに6~10種が分布する。
 そのうち1種はアルバニア産で、ほかは中国大陸、 朝鮮半島または日本に自生する。
 高さ2~3mの株立ちまたはつる性落葉低木で、 枝は細く中空であるが薄板状髄をもつものもある。
 葉は単葉で対生し、有柄で卵形、 楕円形ないし披針形でときに3裂し複葉になることもある。
 葉縁は全縁か鋸歯縁であるが、浅裂することもある。
 雌雄異株である。花は黄色である。萼は4裂する。
 花冠は4深裂して基部で筒状に合着する。
 雄しべは2個、雌しべは1個である。異形ずい現象が見られ、 雄花では雌しべが短く、雌花では雄しべが短くなる。
 子房は2室で各室に4~10個の胚珠を入れる。果実は蒴果である。
 花芽は6~7月に新梢の葉腋に分化し、 翌年の春に前年枝の各葉腋に1~6個ずつ開く。
[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]

1枚目画像撮影日:2004.03.28
2枚目画像撮影日:2005.04.02
3枚目画像撮影日:2006.03.24
4枚目画像撮影日:2007.03.29

2015.11.12 First making day [9r/94re/326800]
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