NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名マンネンロウ(万年蠟)
園芸(流通)名
別名ローズマリー
科シ ソ(イヌハッカ亜科)
属(和名属)ロスマリヌス(マンネンロウ)
学名Rosmarinus officinalis
ラテン語読みロスマリヌス・オッフィキナリス
英名Rosemary
原産・分布地地中海沿岸原産
園芸上分類常緑低木


 ローズマリーは、地中海沿岸原産の常緑低木で、フランス、スペイン、 北アフリカなどで栽培されている。
 高さ60~90㎝になり、株が古くなると枝がしばしば下垂する。
 葉は線形で長さ1.5~4㎝で、下面は白い。
 花は前年の枝につき、淡紫色で長さ1~1.5㎝である。
 花序に星状毛はあるが腺毛はない。
 ヨーロッパでは薬用や香辛料として広く用いられている。

 マンネンロウ属は、地中海沿岸地域原産の常緑低木で3種がある。
 茎は通常4稜形で、葉は単葉で対生する。
 輪散花序は少数の花からなる。
 萼は2唇形で、上唇は全縁で、下唇は2裂している。
 花冠も2唇形であるが、上唇は2裂で、下唇は3裂する。
 雄しべは2個で超出し、花糸の基部に歯状突起がある。
 花柱は長く単純である。果実は4個の分果からなる

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前( 植村猶行監修:NHK出版 )]


【ローズマリーの神話・伝説】
 ローズマリーは、代表的な芳香植物である。
 属名の  Rosmarinus とは「海の水滴」の意味で、 海岸の崖などに多いと想像されたことによるが、 俗にはまことしとやかに「聖母マリアのバラ」の意味に解されて、 これには聖母にまつわる伝承が少なくない。
 スペインの伝説に、この木の花はもとは白かったが、 聖母がこれに上衣を投げかけて以来、 その上衣と同じ青色に変わったと言われている。
 また、この木はエジプトへ逃れる聖家族をかくまったとも言い伝える。
 この木はまた、存命中のキリストの身長より高くは決して伸びないという。

 この木は古くは空気の浄化・殺菌に効くといい、 土間にまいたり虫よけとした。
 今でもフランスの病院では、 セイヨウネズの実とともにこの木を焼くという。
 この木は薬用植物として中世紀の修道院では盛んに栽培し、 その花をリウマチ、神経痛などの薬に、 花や葉の煎汁を風邪や熱病の薬とした。

1枚目画像撮影日:2006.04.30
2枚目画像撮影日:2004.04.11
3枚目画像撮影日:2012.10.10
4枚目画像撮影日:2005.11.04

2015.11.13 First making day [9r/95ro/328200]
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