菊桜
バ ラ (サクラ亜科)
プルヌス(サクラ [サクラ亜属])
Prunus lannesiana cv. Chrysanthemoides
プルヌス・ランネシアナ(園芸品種)*****
( Null )
園芸品種(オオシマザクラ系)
落葉高木
1枚目(右)は、2021年4月19日の菊桜の葉桜姿である。
菊桜は植栽2年目の超若木であり、今年は開花しなかった。
サクラ属については、
サクラ
を参照のこと。
撮影地の新舞子マリンパークの品種別桜並木配置図は、
新舞子マリンパーク桜並木配置図 を見て下さい。なお、
同配置図が文字ズレで見にくい場合は
PDF版で見て下さい。PDF版は5ページに分割されているため、
スクロールして見る必要があり、ちょっと手間ですがご容赦下さい。
また、新舞子マリンパーク桜開花時期実績については、
2021年実績(Darkblue ver.) を見て下さい。
2枚目(左)は、2021年3月23日の葉が出始めた菊桜である。
菊桜は遅咲き種で、つぼみより先に葉が出ると思われる。
キクザクラは、オオシマザクラ系の園芸品種である。
樹形は盃形で、樹高は落葉高木である。
花径は大輪で、花形は
菊咲き
である。
開花時期は、4月下旬である。
花色は淡紅色~紅紫色である。
3枚目(左)は、2021年3月15日の菊桜の冬芽の長さで、
長さ 15.2 ㎜と非常に長い芽である。
この芽はおそらく葉芽で、この後葉が出てくるものと思われる。
4枚目(左)は、2021年3月6日の菊桜の冬芽で、膨らみが増 し、先端に黄緑色が見え始めたところである。
本種は2017年2月に植栽されたが、2018年の台風で倒木し、
2018年11月に植え替えられたが、その時の名板は、
「兼六園菊桜」となっていたが、2021年1月の段階では
「菊桜」となっており、一応2021年1月時点で「キクザクラ(菊桜)」
で登録した。
まだ、一度も開花していないので、どちらか判定できないため、
開花した状況でどちらかを判定したいと考えている。(2021.02.01)
5枚目(左)は、2021年1月31日の菊桜の
冬芽 である。
幹の表面にいぼのようにあるのは、
皮 目
(ひもく)で、普通主幹にあるのは横向きであるが、
このように小枝にあるものは縦形についている。
6枚目(左)は、2021年1月31日の菊桜の冬芽の長さで 9.8 ㎜ と長い品種である。