NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名キクザクラ(菊桜)
園芸(流通)名菊桜
別名
科バ ラ (サクラ亜科)
属(和名属)プルヌス(サクラ [サクラ亜属])
学名Prunus lannesiana cv. Chrysanthemoides
ラテン語読みプルヌス・ランネシアナ(園芸品種)*****
英名( Null )
原産・分布地園芸品種(オオシマザクラ系)
園芸上分類落葉高木

 1枚目(右)は、2021年4月19日の菊桜の葉桜姿である。
 菊桜は植栽2年目の超若木であり、今年は開花しなかった。

 

 サクラ属については、  サクラ   を参照のこと。
 撮影地の新舞子マリンパークの品種別桜並木配置図は、 新舞子マリンパーク桜並木配置図 を見て下さい。なお、 同配置図が文字ズレで見にくい場合は PDF版で見て下さい。PDF版は5ページに分割されているため、 スクロールして見る必要があり、ちょっと手間ですがご容赦下さい。


 また、新舞子マリンパーク桜開花時期実績については、  2021年実績(Darkblue ver.) を見て下さい。

 2枚目(左)は、2021年3月23日の葉が出始めた菊桜である。
 菊桜は遅咲き種で、つぼみより先に葉が出ると思われる。

 キクザクラは、オオシマザクラ系の園芸品種である。
 樹形は盃形で、樹高は落葉高木である。
 花径は大輪で、花形は  菊咲き  である。
 開花時期は、4月下旬である。
 花色は淡紅色~紅紫色である。

 3枚目(左)は、2021年3月15日の菊桜の冬芽の長さで、
長さ 15.2 ㎜と非常に長い芽である。
 この芽はおそらく葉芽で、この後葉が出てくるものと思われる。

 4枚目(左)は、2021年3月6日の菊桜の冬芽で、膨らみが増 し、先端に黄緑色が見え始めたところである。

 本種は2017年2月に植栽されたが、2018年の台風で倒木し、 2018年11月に植え替えられたが、その時の名板は、 「兼六園菊桜」となっていたが、2021年1月の段階では 「菊桜」となっており、一応2021年1月時点で「キクザクラ(菊桜)」 で登録した。
 まだ、一度も開花していないので、どちらか判定できないため、 開花した状況でどちらかを判定したいと考えている。(2021.02.01)

 5枚目(左)は、2021年1月31日の菊桜の 冬芽 である。

 幹の表面にいぼのようにあるのは、  皮 目 (ひもく)で、普通主幹にあるのは横向きであるが、 このように小枝にあるものは縦形についている。

 6枚目(左)は、2021年1月31日の菊桜の冬芽の長さで 9.8 ㎜ と長い品種である。

  1枚目画像撮影日:2021.04.19
  2枚目画像撮影日:2021.03.23
  3枚目画像撮影日:2021.03.15
  4枚目画像撮影日:2021.03.06
5・6枚目画像撮影日:2021.01.31
(1・6枚目撮影場所は、新舞子マリンパーク[愛知県知多市])

2021.02.01 First making day [9w/97sr/603000]
bt
fb
bb