小春日和は、弁底に黄色を含むピンク色で数輪から大房になり、花つきがとてもよい。
四季咲きで、花径が約5㎝の中輪である。樹形は半横張り性で、樹高は1.0m程度である。
株を覆うように咲き、春以降もよく返り咲く。花もちはやや悪い。スパイス系の芳香がある。
枝は細く良く分枝し、こんもりとしたコンパクトな株になり、鉢植えにも向く。
耐病性はやや強く悪条件にも耐えるため、大株なら無農薬でも生き残る。
[ 引用 : バラ大図鑑(NHK出版発行)]
小春日和は、「第1回ぎふ国際ローズコンテスト」で金賞に輝いた品種である。
評価ポイントは、生育旺盛で可憐な花があふれるほどに咲き続ける。耐病性に優れていることである。
同様に、「ぎふ国際ローズコンテスト」で賞に入ったバラは、
第6回の金賞 : 金連歩 (きんれんぽ) 、
第6回の銀賞 : 春の海 (はるのうみ) 、
第15回金賞 : ベイビー・なおこ
を掲載している。