title菊咲きとは

 菊咲きとは、その花形が菊の花に似て花弁が多いことから菊咲きと呼ばれており、 花弁の数は80~100枚以上で、時には300~350枚にもなるものもある。

 桜の場合、花形の花弁の数が多くなるにしたがって、 一重(基本5枚)、半八重(5~15枚程度)、 八重(15~50枚程度)、菊咲き(80~100枚以上)と呼ぶ。
 桜の花弁の基本は5枚であり、 それ以上の花弁は雄しべが花弁化したものであるが、 普通桜の雄しべは24個程度であるため、 菊咲きの場合は雄しべの花弁化では説明がつかない。
 菊咲きの桜は何らかの異変が起き、 2個以上の花が合わさり花弁数が増加したのではないかと考えれられている。

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