アゲラタム
オオカッコウアザミ（大かっ香薊)
ムラサキカッコウアザミ（紫かっ香薊)
キ ク
アゲラツム（カッコウアザミ）
Ageratum houstonianum cv.
アゲラツム・ヒューストニアヌム（園芸品種)
Flossflower , Pussy-foot
園芸品種
親種はメキシコ・グアテマラ・ベリーズ原産
一年草または多年草、亜低木
一般にアゲラタムとよばれているものは、
アゲラツム・ヒューストニアヌムの園芸品種であるが、
掲載のものの名前を特定するには至っていない。
親種のアゲラツム・ヒューストニアヌムは、
亜低木の多年草であるが、一年草として取り扱われている。
花色は、青紫色であるが、変種には淡桃色や白色もある。
草丈は、普通60㎝くらいであるが、矮性品種は15～20㎝くらいである。
開花時期は長く、７月から降霜までにわたる。
アゲラツム属は、熱帯アメリカに約60種が分布する。
一年草または多年草、亜低木で、そのうち２種が栽培されている。
葉は対生するが、茎の上部で互生するものもある。
葉柄はあるかまたはない。葉身は卵形か心臓形で縁には鋸歯または鈍鋸歯がある。
頭花(頭状花序）は両性の心花のみで辺花を欠く。
頭花は茎頂に単生するか、または複数が円錐状、集散状、散房状につく。
総苞は２～３列である。果実は痩果で、５稜をもつ。冠毛は鱗片状で５個ある。
[ 引用 ：
園芸植物大事典 (塚本洋太郎総監修：小学館発行)、
花の名前（植村猶行監修：ＮＨＫ出版）]
