アッツザクラ(アッツ桜)
キンバイザサ(コキンバイザサ)
ロドヒポクシス(無し)
Rhodohypoxis baurii
ロドヒポクシス・バウリー
Rose grass , Red star
南アフリカに分布
多年草(小球根)
キンバイザサ(コキンバイザサ)
ロドヒポクシス(無し)
Rhodohypoxis baurii
ロドヒポクシス・バウリー
Rose grass , Red star
南アフリカに分布
多年草(小球根)
本属の品種改良は、1920年代にボットフィールド夫人によって行われたのに端を発し、
主として外国で行われてきたが、
近年は日本においても行われいる。
なお、日本にはには1935年鈴木吉五郎氏によってイギリスから
導入されたものが最初である。その後色々な園芸品種が作出された。
花色が鮮明で、大輪種が好まれる。
しかし、実際に鉢植えなどで市販されているものでは、
あまり園芸品種を区別していないものが多いそうである。
ロドヒポクシス属の植物は、1種のみ知られており、
南アフリカのドラケンスパーグ山脈の高原に分布している。
従来、ヒガンバナ科に分類されていたが、
今日はコキンバイザサ科に独立して分類されている。
径1~1.5㎝の球茎をつくる小球根植物で、
春から秋にかけて生育し、冬期休眠する。
葉は長さ5~7㎝で、線状で毛を密生している。
ひとつの球茎に10~15個の葉をつける。開花時期は4~6月である。
葉が1個できるごとにひとつの花序ができる性質があるが、
実際に開花にいたるまで発達するのは3~7花序である。
1花序には1~3個の小さな花をつける。
花は径1~1.5㎝で小さい。花被片は6個で基部が癒合する。
雄しべおよび花柱はきわめて短い。
[ 引用 : 園芸植物大事典 (塚本洋太郎総監修:小学館発行)、
花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]