NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名アッツザクラ(アッツ桜)
園芸(流通)名
別名
科キンバイザサ(コキンバイザサ)
属(和名属)ロドヒポクシス(無し)
学名Rhodohypoxis baurii
ラテン語読みロドヒポクシス・バウリー
英名Rose grass , Red star
原産・分布地南アフリカに分布
園芸上分類多年草(小球根)

 本属の品種改良は、1920年代にボットフィールド夫人によって行われたのに端を発し、 主として外国で行われてきたが、
近年は日本においても行われいる。
 なお、日本にはには1935年鈴木吉五郎氏によってイギリスから 導入されたものが最初である。その後色々な園芸品種が作出された。
 花色が鮮明で、大輪種が好まれる。
 しかし、実際に鉢植えなどで市販されているものでは、 あまり園芸品種を区別していないものが多いそうである。

 ロドヒポクシス属の植物は、1種のみ知られており、 南アフリカのドラケンスパーグ山脈の高原に分布している。
 従来、ヒガンバナ科に分類されていたが、 今日はコキンバイザサ科に独立して分類されている。
 径1~1.5㎝の球茎をつくる小球根植物で、 春から秋にかけて生育し、冬期休眠する。
 葉は長さ5~7㎝で、線状で毛を密生している。 ひとつの球茎に10~15個の葉をつける。開花時期は4~6月である。
 葉が1個できるごとにひとつの花序ができる性質があるが、 実際に開花にいたるまで発達するのは3~7花序である。
 1花序には1~3個の小さな花をつける。
 花は径1~1.5㎝で小さい。花被片は6個で基部が癒合する。 雄しべおよび花柱はきわめて短い。
[ 引用 : 園芸植物大事典 (塚本洋太郎総監修:小学館発行)、 花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]


画像撮影日:2004.05.02

2015.02.05 First making day [1a/11a/103700]
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