ハナツクバネウツギ(花衝羽根空木)
スイカズラ
アベリア(ツクバネウツギ)
Abelia × grandiflora
アベリア・グランディフロラ(交雑)
Glossy abelia
交雑種
半落葉低木
スイカズラ
アベリア(ツクバネウツギ)
Abelia × grandiflora
アベリア・グランディフロラ(交雑)
Glossy abelia
交雑種
半落葉低木
園芸的にアベリアと言えば、普通本種をさし、ハナツクバネウツギという和名がある。
本種は、タイワンツクバネウツギ A. chinensis (A.キネンシス)と
A. uniflora (A.ウニフロラ)の交雑種で、花はわずかに淡紅色を帯びた白色で、
長さ2㎝の鐘形、夏に長期間咲き続ける。本種を基にした園芸品種も作出されている。
本種は、半落葉性で枝は地ぎわから直立して長く伸び、先端は横開あるいは下垂するようになる。
放任すれば2m前後の高さになるが、普通は刈り込んで整形する。
本属は、丈夫で生育がはやいので、道路植栽や公園の植栽によく使用される。
[ 引用 : 園芸植物大事典 (塚本洋太郎総監修:小学館発行) ]
三枚目(左)は、花色が紅色で雄しべがやや短いので、園芸品種か本属の別の品種かもしれないが定かでない。