アマドコロ(甘野老)
ナルコラン(鳴子ラン)
ユ リ ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
ポリゴナツム(アマドコロ)
Polygonatum odoratum var. pluriflorum
ポリゴナツム・オドラツム(変種)プルリフロルム
Solomon's seal
北海道~九州に分布
多年草(根茎)
ナルコラン(鳴子ラン)
ユ リ ➡ キジカクシに変更(APGⅢ)
ポリゴナツム(アマドコロ)
Polygonatum odoratum var. pluriflorum
ポリゴナツム・オドラツム(変種)プルリフロルム
Solomon's seal
北海道~九州に分布
多年草(根茎)
アマドコロは、北海道から九州まで分布し、山野の草間に群生する。
白く肥厚した根茎を横に伸ばし、先端から40~60㎝の茎を弓なりに立て、
長さ10㎝内外の楕円形で鋭頭の葉を10個ほど2列に互生する。
表面は緑色で裏面は白色を帯びる。
5~6月に葉腋から長さ約2㎝の淡緑色の筒状花が1~2個ずつ下垂する。
花糸には細突起がある。果実は球形で黒熟する。本種は花店では鳴子ランとよばれることが多い。
アマドコロ属は、北半球に30~40種、日本には11種があるとされる。
多年草で肥厚した根茎を伸ばし、先端部から茎を立てて葉を互生、対生あるいは輪生する。
葉は楕円形で平行脈があり、葉腋から1~数花ずつを下垂する。
花は筒形で淡緑色で先端は6裂する。雄しべは6個で、子房は3室である。
果実は球形の液果である。
[ 引用 : 園芸植物大事典 (塚本洋太郎総監修:小学館発行) ]
三枚目(左)は、球形の実であるが、まだ、出来たばかりなので緑色をしている。熟すと黒色になる。
【追記】
アマドコロ属は、APGⅢ でリユリ科から分離し、
キジカクシ(クサスギカズラ)科(キジカクシ(クサスギカズラ)目)
のスズラン亜科に変更になった。