









一般的にイソトマで流通している花で、ブルーボネットでは
「ラウレンティア・アクシラリス」となっていた。
イソトマを流通名とし、後述の見解により
ウレンティア・アクシラリスを別名とした。
なお、花の詳細はデータがなく不明である。
ラウレンティア属は、地中海沿岸地域、アフリカ、
オーストラリア、アメリカに約25種が分布する。
一年草または多年草である。キキョウ科の中で、
左右相称花と集約雄しべをもつミゾカクシ亜科に属する。
葉は互生、まれに輪生する。花は腋生または頂生で、
長柄をもち単生または総状につく。
萼は5裂する。花冠は2唇形で、2裂する上唇は、
3裂する下唇よりやや小さいことが多い。
雄しべは5個あるが、うち短い2個の葯の先端に剛毛状の突起がある。
また雄しべは合着して花柱を取り囲む。子房は円錐形で柱頭は2裂する。
果実は頂部で裂開する蒴果である。近縁のミゾカクシ属とは、
花筒の背側がほとんど裂けない点で区別される。
イソトマ属は、キキョウ科のミゾカクシ亜科のひとつの属であり、
約10種がオーストラリアとアメリカに分布している。
本属から、 Laurentia
(ラウレンティア)属とHippobroma
(ヒッポブロマ)属を別属として独立させる見解があり、ここでは、
私の図鑑に基づき、それぞれを独立させる見解に従った。
なお、ヒッポブロマ属には、西インド諸島原産で多年草の
Hippobroma longiflora
(ヒッポブロマ・ロンギフロラ)1種が属しているが、
本種は猛毒をもつ植物であり、栽培しない方がいいとされているので注意のこと。