イネ科は、約650属、10,000種を含む非常に非常に大きな科で、
全世界にわたり植物の生育可能な地域には
必ず姿を見せるといわれるほど広く分布しどこにでも普通にみられる。
イネの起源と歴史は、紀元前の話であり、
諸説あるようですがまだ未解決の部分もあるようです。
実証的な研究ではインド原産説が有力のようである。
イネの日本への伝播は、少なくとも紀元前1世紀ごろの弥生時代であって、
それよりも以前であったとしても以後ではないそうである。
二枚目(左)は、イネの花である。イネは、高さ60~180㎝の多年草であるが、
栽培上は一年草で扱われる。花序は長さ40㎝にもなり下垂する。
最近では、都会の小中学生の教材や観賞用に栽培されることもある。
変わったものに、いわゆる紫イネとよばれる紅紫色葉の園芸品種があり、
鉢植栽培されることもある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
三枚目(左)は、みずがめ座さんが、次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
『 今年は稲作りに挑戦しています。といっても稲は主人の担当なんですが
友達のところで残った苗を頂、プランター4個ほどに植えています。
日照続きのせいもあり、毎日プランター1個に4リットルの水が蒸発します。
お米作りには大量の水が必要なんだと実感します。
そして美味しい水で取れたお米は美味しい訳ですね。
やっとたくさんの穂が出て来ました。何とか収穫にこぎつけそうです。
どれだけの新米が採れるでしょうかね~。楽しみです。』