(無し)
マツカサアザミ(松毬薊)
エリンジウム 、
マルバノヒゴタイサイコ(丸葉のヒゴタイ柴胡)
セ リ
エリンギウム(ヒゴタイサイコ)
Eryngium planum
エリンギウム・プラヌム
Flat sea holly
ヨーロッパ東南部から近東、
カスピ海付近に分布
常緑多年草
マツカサアザミ(松毬薊)
エリンジウム 、
マルバノヒゴタイサイコ(丸葉のヒゴタイ柴胡)
セ リ
エリンギウム(ヒゴタイサイコ)
Eryngium planum
エリンギウム・プラヌム
Flat sea holly
ヨーロッパ東南部から近東、
カスピ海付近に分布
常緑多年草
エリンギウム・プラヌムは、ヨーロッパ東南部から近東、
カスピ海付近に分布する多年草である。
草丈1m程度になり、基部の葉は有柄の広楕円状心臓形で全縁で、
上部の葉は3~5裂して鋸歯がつく。
苞は披針形で6~9個あり、花序は短円柱形である。
苞は花序よりもやや長い。開花時期は夏で花色は青色である。
ヒゴタイサイコ属は、100~200種が含まれていて、
全世界に分布している。
通常多年草であるが、二年草もある。葉は単葉で互生し、
さまざまな程度に切れ込んでいるが、ときに無分裂のものもある。
ほとんどのものは葉縁に刺状の鋸歯がつく。
花は球状または円柱状の頭状花序につき、
刺のある総苞で囲まれているが、最下層の苞は長い。
セリ科の植物は萼片が退化していることが多いが、
本属では宿存性の明瞭な萼片があり、
萼片の先はふつう刺状となる。
花弁は5枚あり、たいてい萼片より短い。
雄しべは5個あり、花柱は2個ある。
子房は下位で2心皮からなる。果実に隆条はない。
花色は青または白色が多い。花序、
総苞ときに茎葉も青紫色を帯びて美しい。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]