ガーベラの頭花は、鮮橙色で、花径10㎝程度で花柄は長さ25～45㎝である。

　ガーベラとして一般に栽培されているものは、原種や変種および鮮赤色の G. aurantiaca が繰り返し交雑された園芸品種である。
　花色は白、黄、橙、赤、緋紅の各色があり、 それぞれの色の濃淡、覆輪、ぼかしおよび２色花があり、 花形も辺花のの射出角度や反り方の変異、 さらに心花が辺花に変化した二重咲きや八重咲き、 丁字咲き（下記注参照）などがある。
　頭花は径６～15㎝、花柄は長さ40～80㎝の切り花向き、 15～20㎝の鉢植え向きと改良され、 在来種に比べ多花性、太茎などが目立つ。

[ 引用 ： 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修：小学館発行 )、
　　　　　花の名前（植村猶行監修：ＮＨＫ出版）]

　三枚目(左)は、心花が開く前は緑色で花弁とのコントラストが とても綺麗な園芸品種であるが名前までは特定できない。

注：丁字咲きとは、キク科の花型の一つで、 舌状花は一重または一重に近く、
　　管状花がよく発達していてそれら全体が 半球状になっている咲き方をいう。

１枚目画像撮影日：2004.09.05
２枚目画像撮影日：2005.11.05
３枚目画像撮影日：2006.03.04