ガガイモ(蘿摩)
ガガイモ ➡ キョウチクトウに変更( APGⅡ)
メタプレクッシス(ガガイモ)
Metaplexis japonica
メタプレクッシス・ヤポニカ
Gaga-imo , Rough potato
日本全土に分布
蔓性多年草
ガガイモ ➡ キョウチクトウに変更( APGⅡ)
メタプレクッシス(ガガイモ)
Metaplexis japonica
メタプレクッシス・ヤポニカ
Gaga-imo , Rough potato
日本全土に分布
蔓性多年草
ガガイモは昔の名がカガミで、これがなまってガガイモになったといわれている。 カガミとは輝く実のことで、種子の絹毛が銀色に光ることによる。漢字は中国名による。
茎や葉を傷つけると白い乳液がでる。
実にはいぼがある。
茎は地下茎から出て、左巻きに巻きついて伸び、2mほどになる。
生育地は草地や土手で、北海道~九州の日本全土に分布している。
花は葉腋に数個ずつ付き、花色は淡紫色で、花弁は5枚で裂け、
裂片は反り返り、内面は白色の長い毛がある。
花径は約1㎝で、開花時期は8月である。
実は長さ10㎝程度で、いぼ状の突起がある。
熟すと裂けて絹糸のような長い毛をもった種子を風で飛ばす。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
【追記】
ガガイモ科は、 APGⅡ
でキョウチクトウ科に統合されたため、
キョウチクトウ科に変更した。
これによりガガイモ科は、 APG
分類体系では使われない科となった。