NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名カマツカ(鎌柄)
園芸(流通)名
別名ケナシウスゴロシ(毛無牛殺し)
科バ ラ (サクラ亜科)
属(和名属)ポウルティアエア(カマツカ)
学名Pourthiaea vilosa var. laevis
ラテン語読みポウルティアエア・ウィロサ(変種)ラエウィス
英名Smooth oriental photinia
原産・分布地日本、朝鮮半島、中国に分布
園芸上分類落葉低木

 和名のカマツカは、「鎌柄」の意味であり、 本種の丈夫な材が鎌や器具の柄として利用されたことにちなむ。
 別名のケナシウスゴロシ(毛無牛殺し)は、 カマツカ属の別名がウシコロシ属であり、基本種の Pourthiaea vilosa (ポウルティアエア・ウィロサ)の葉の裏面に綿毛が多くあるのに対し、 本種は葉がほとんど無毛であることからついた名である。 なお、ウシコロシは、牛の鼻に穴を通すときに用いるからである。

 カマツカ属の花は小さく白色で、頂生の複散房花序か集散花序につく。 果実は球形または卵形のナシ状果である。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]

1・2枚目画像撮影日(場所):2005.11.04 (東山動植物園[名古屋市千種区])

2015.02.17 First making day [2k/21ka/133400]
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