カラミンタ・ネペタは、南ヨーロッパから 地中海沿岸地方原産で高さ40~50㎝になる多年草である。 地味な花であるが、夏から秋に淡紫色で長さ1.5㎝の可愛い花をつける。 亜種のグランドゥロサは、葉に5対の鋸歯をもち、 1花序に5~11花をつける。 葉をちぎると強いハッカ臭があり、 イギリスではこの葉を健胃薬とした。 [ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]