一般にカランコエといえば、 「カランコエ・ブロスフォルディアナ」をさすことが多い。 しかし、鉢などで販売されているものは、 原種ではなく、改良された園芸品種である。 園芸品種はマダガスカル原産でドイツで育種され、 鉢植え用として広く世界で作られるようになった。 花は4弁で小さく、長く伸びた花柄の先に多数つけ、 花色は深赤色、オレンジ、ピンク、黄色など 高性の切り花用品種と矮性の鉢物用品種とが、 改良によって多く作り出されている。 [ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]