(無し)
キンチャクソウ(巾着草)
ゴマノハグサ ➡
キンチャクソウに変更( APGⅢ)
カルセオラリア(キンチャクソウ)
Calceolaria spp.
カルセオラリア(属の総称)
Slipper flower , Pouch flower ,
Pocketbook flower , Slipperwort
中央アメリカ~南アメリカに分布
多年草または低木
キンチャクソウ(巾着草)
ゴマノハグサ ➡
キンチャクソウに変更( APGⅢ)
カルセオラリア(キンチャクソウ)
Calceolaria spp.
カルセオラリア(属の総称)
Slipper flower , Pouch flower ,
Pocketbook flower , Slipperwort
中央アメリカ~南アメリカに分布
多年草または低木
キンチャクソウ属の植物は約400種が、メキシコからチリ、
アルゼンチンにいたるアンデス山系に分布している。
大きな属で多年草または低木を含んでいる。
花は不規則な集散花序につく。花冠はふつう黄色で、
ときに紅紫色などの斑点が入り、2唇に分かれている。
上唇は小さく、いくらか袋状になる。
下唇は大きくふくらみ巾着状の袋になっている。
園芸種は、草本の宿根性種と低木性種に分けられる。
宿根性種は園芸上は一年草として低温温室で栽培され、
鉢物として扱われている。これらは雑種起源で、
C. ×
herbeohybrida
として総称されている。一方、低木性種の
C. integrifolia
は、春から初夏にかけて花壇用植物として、
実生かまたは挿木で殖やされている。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]
本属は、園芸品種が多く種を特定するのは非常に困難である。
しかし、この花はなんか見ていると笑えてくるような
不思議な気持ちになる花姿をしている。
【追記】
キンチャクソウ属は、 APGⅡ
でゴマノハグサ科から分離し、
カルセオラリア科(シソ目)として独立した科となった。
その後、 APGⅢ
でキンチャクソウ科に名称変更された。