キブシ(木五倍子)
マメブシ(豆五倍子) 、キフジ(木藤)、
マメフジ(豆藤)、マメヤナギ(豆柳)
キブシ
スタキウルス(キブシ)
Stachyurus praecox
スタキウルス・プラエコクス
( Null )
北海道西南部、本州、四国、九州に分布
落葉低木
マメブシ(豆五倍子) 、キフジ(木藤)、
マメフジ(豆藤)、マメヤナギ(豆柳)
キブシ
スタキウルス(キブシ)
Stachyurus praecox
スタキウルス・プラエコクス
( Null )
北海道西南部、本州、四国、九州に分布
落葉低木
キブシは、北海道西南部、本州、四国、
九州に分布する高さ4mの落葉低木である。
花は黄色で3月中旬に、ほかの花木類にさきがけて咲く。
本種は、雌雄異株で花序は
4~10㎝で雄株は雌株に比べて花序が長い。
一・三枚目(右上・左下)
は雄しべがはっきり確認できることから雄株である。
花はほぼ無柄で長さ7㎜である。
雄しべは花弁より短く、雄花でよく発達し、
やや緑色を帯びる。
果実は長さ8㎜ほどで初め緑色で黄熟する。
本種の変種にナンバンキフジ
[ var.
matsuzakii ](別名:エノシマキブシ、
ハチジョウキフジ) があるが、変種は海岸近くに生え、
本州の関東以西、四国、九州、奄美大島、八丈島、
小笠原諸島に分布する。葉は長さ
10~15㎝でキブシより大きく質も厚い。
果実も大きく長さ20㎜あまりになる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
一~三枚目の画像が、キブシかナンバンキフジか、 決め手となる葉と実の大きさが判別できないため特定するのは難しい。