キョウチクトウ(夾竹桃)
キョウチクトウ
ネリウム(キョウチクトウ)
Nerium oleander var. indicum
ネリウム・オレアンデル(変種)インディクム
Oleander , Rose laurel
インド原産
常緑小低木
キョウチクトウ
ネリウム(キョウチクトウ)
Nerium oleander var. indicum
ネリウム・オレアンデル(変種)インディクム
Oleander , Rose laurel
インド原産
常緑小低木
キョウチクトウは、インド原産の常緑小高木で、日本各地に植栽されている。
従来、セイヨウキョウチクトウ [
Nerium oleander (ネリウム・オレアンデル) ]
とは別種とされていたが、ここでは新しい分類に従い変種とした。
本種とセイヨウキョウチクトウとの区別点は、
本種は花冠の付属物が4~7裂して深く裂けること、
および花に芳香があることである。
日本へは古く江戸時代に渡来した。
本種の園芸品種は、従来、白、赤の2系統だけが知られていたが、
近年各地で育種や導入が行われて、花色の変化のある花木となった。
また、都市環境に耐えられることから、風致木としてのみならず、
防塵植栽や工場緑地に利用されている。