










キンギョソウは、南ヨーロッパや北アフリカの地中海沿岸地方原産で、
厳密にいうと多年草であるが、園芸的には一年草として扱われている。
花は長さ4~6㎝で花冠は大きく下部は筒状で上下2唇弁を有し、
穂状または総状花序につく。
園芸品種は白、黄、桃、濃桃、橙、濃紅、紫紅、
緋赤色など花色は非常に豊富である。
和名のキンギョソウ、英名のスナップドラゴン
(竜の意味)はともにその特異な花形にちなんだ名称である。
キンギョソウは開花時期と草丈によって次のように園芸分類される。
温室用促成品種……切り花用として温室やハウスで栽培され
る園芸品種でもっとも需要が多い。
露地用高性品種……切り花用として露地で栽培され、
秋播きして5月より開花する。
露地用中性品種……草丈50~60㎝くらいで、主として花壇
用、日本での使用は少ない。
露地用矮性品種……草丈30㎝前後の矮性で、分枝が多く、
株張りが強いので花壇に最適である。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]
一枚目(右上)は、園芸品種の cv.
Royal Carpet Orange
(ロイヤル・カーペット・オレンジ) の可能性が高い。
二枚目(左上)は、、園芸品種の cv.
Royal Carpet Yellow
(ロイヤル・カーペット・イエロー) の可能性が高い。
三枚目(左中)は、露地用矮性品種のようである。
四枚目(左)は、露地用高性品種のようである。
【追記】
キンギョソウ属は、APGⅡ
でゴマノハグサ科から分離し、シソ目のオオバコ科に変更となった。