アカネ
ペンタス(クササンタンカ)
Pentas lanceolata
ペンタス・ランケオラタ
Egyptian star-cluster , Star cluster
東熱帯アフリカ~アラビア半島南部原産
多年草
クササンタンカは、東熱帯アフリカ~アラビア半島南部原産の
常緑の多年草あるいは小低木で、高さ30~130㎝で基部は木質化する。
全体に柔毛を密生する。葉は短柄をもち、披針形、
楕円形または卵形で鋭頭で、長さ10㎝くらい幅6㎝までで有毛である。
花は茎頂に頭状につき、花筒は長さ1.5~2㎝で、
花色は赤、桃、白色などがある。
萼裂片は不等で長さ0.5~1.5㎝である。
近年改良されて白覆輪の亜科、桃などの園芸品種がつくられた。
和名は、サンタンカの花に似て草本であることに由来する。
しかし 、
サンタンカ はイクソラ属であり、本種とは属が異なる。
二枚目(左上)は、
briboo さんが、
「40,000ゲットしました」のタイトルで、
次のコメントをつけて、私に送ってくれたものである。
『 NIO
さんの HP
が末永く続きますようにお祈りいたします。
うまくありませんがお祝いのカードと、
丁度紅白で咲いていたお花を置いていきますね。』
ということで、40,000カウントのお祝いに、
カードと紅白のクササンタンカを送ってくれたものである。
ペンタス属は、アフリカ、マダガスカルに30~50種が分布する。
草本または低木で、横にはうものがある。
葉は有毛で対生ときに輪生し、卵形~披針形で葉柄がある。
托葉はくし状である。
花は頂生の散房花序につく。萼片は4~8個で不等である。
花冠は小さい漏斗形で毛が有り、長い花筒をもち裂片は5個である。
雄しべは4~6個である。花柱は花冠から突き出て2分する。
蒴果の中には多くの小さな種子がある。
ペンタス属の、ペンタスとはギリシャ語の「5」を意味する
pente に由来し、
花の各部が通常5個からなることにちなむ。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]