クジャクサボテン(孔雀サボテン)
サボテン(カクタス亜科クジャクサボテン連)
エピフィルム(クジャクサボテン)
Epiphyllum × hybridus cvs.
エピフィルム・ヒブリドゥス(交雑)(園芸品種群)
Epiphyllum , Orchid cactus , Phyllocactus
交雑種の園芸品種群
多肉性多年草または木本
サボテン(カクタス亜科クジャクサボテン連)
エピフィルム(クジャクサボテン)
Epiphyllum × hybridus cvs.
エピフィルム・ヒブリドゥス(交雑)(園芸品種群)
Epiphyllum , Orchid cactus , Phyllocactus
交雑種の園芸品種群
多肉性多年草または木本
クジャクサボテンは、中央・南アメリカの熱帯産の多くの
森林性サボテンが複雑な交雑をし、
それらを改良し園芸品種群としてまとめたもので、
葉状扁平あるいは3稜の茎をもち、美しい花が咲く。
現在、日本で栽培されているクジャクサボテンは、
早春に成長を始め、春に開花し、夏旺盛に生育し、
秋には成長が鈍る。
秋から冬の低湿と乾燥により花芽形成をするものが多い。
初冬より灌水を控えたものは0℃に近い低温でも凍死しない。
欧米では非常に多くの交配種が育成され、
年々新園芸品種が発表されている。
明治以来それらは日本にも輸入されたが、
幾多の欠陥があったため、最近まであまり一般的な花ではなかった。
最近はごく一部の園芸品種の鉢物が供給されたり、
大形の苗が供給されるようになった。
豪華なあるいは繊細な花で、巨大輪から小輪までの変化があり、
色彩もきわめて豊富なことから、
今後は美しい園芸植物として一般化するであろう。