NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名クジャクサボテン(孔雀サボテン)
園芸(流通)名
別名
科サボテン(カクタス亜科クジャクサボテン連)
属(和名属)エピフィルム(クジャクサボテン)
学名Epiphyllum × hybridus cvs.
ラテン語読みエピフィルム・ヒブリドゥス(交雑)(園芸品種群)
英名Epiphyllum , Orchid cactus , Phyllocactus
原産・分布地交雑種の園芸品種群
園芸上分類多肉性多年草または木本


 クジャクサボテンは、中央・南アメリカの熱帯産の多くの 森林性サボテンが複雑な交雑をし、 それらを改良し園芸品種群としてまとめたもので、 葉状扁平あるいは3稜の茎をもち、美しい花が咲く。

 現在、日本で栽培されているクジャクサボテンは、 早春に成長を始め、春に開花し、夏旺盛に生育し、 秋には成長が鈍る。
 秋から冬の低湿と乾燥により花芽形成をするものが多い。 初冬より灌水を控えたものは0℃に近い低温でも凍死しない。


 欧米では非常に多くの交配種が育成され、 年々新園芸品種が発表されている。
 明治以来それらは日本にも輸入されたが、 幾多の欠陥があったため、最近まであまり一般的な花ではなかった。 最近はごく一部の園芸品種の鉢物が供給されたり、 大形の苗が供給されるようになった。
 豪華なあるいは繊細な花で、巨大輪から小輪までの変化があり、 色彩もきわめて豊富なことから、 今後は美しい園芸植物として一般化するであろう。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]

1・2枚目画像撮影日:2004.05.30
  3枚目画像撮影日:2005.06.11

2015.03.07 First making day [2k/23ku/147200]
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