ク ズ(葛)
マ メ ( マ メ 亜科)
プエラリア( ク ズ )
Pueraria lobata
プエラリア・ロバタ
Kudzu , Kudzu vine
日本、朝鮮半島、台湾、中国に広く分布
多年生蔓性草本
マ メ ( マ メ 亜科)
プエラリア( ク ズ )
Pueraria lobata
プエラリア・ロバタ
Kudzu , Kudzu vine
日本、朝鮮半島、台湾、中国に広く分布
多年生蔓性草本
クズは、万葉の昔から秋の七草のひとつとしてよく知られており、日本、朝鮮半島、台湾、中国に広く分布する。
近年北アメリカに帰化し、各地で大繁殖して有害雑草になっている。
多年生の蔓性草本で茎は10m以上に伸びる。
小葉は広卵形で長さ10~20㎝で多くは2~3裂し、裏面には短毛が蜜につき白色を帯びる。
花は紅紫色で夏から秋に開き、10月ごろに成果となる。
クズの和名はクズカズラの略で、大和国吉野郡の国栖(くず)から出たという。
根は良質のデンプンであるくず粉として用い、また、乾かして薬用とする。
堤防の土止めに植栽したり家畜の飼料にも用いる。
三枚目(左)は、実でありマメ科特有の莢に入った実である。
クズ属は、東アジアの熱帯から温帯に約15種が分布し、日本には1種が見られる。
多年生のつる性草本または低木で、全草に褐色の粗毛がある。葉は3出複葉である。
花は腋生の総状花序につき、早落性の苞と小形の小苞がある。
萼は5深裂し、花冠は蝶形である。
果実は豆果で2片に裂開する。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]
四・五枚目(左・左下)は、 Junko さんが、
『 写真真ん中は「くずの花」 ものすごい繁殖力ですね。右も。。。』 とのコメントをつけて、私に送ってくれたものである。