本種は、園芸品種であるが、親種は不明である。
本種は、詳細が不明なため鋭意調査中である。
グスマニア属は、110~126種がフロリダ南部~ブラジル、
西インド諸島に分布しており、その多くはアンデス山系の
熱帯多雨林に着生状態で生育している。
葉はやわらかで、縁に棘がなく上面は光沢があり、
ロゼット状をなすことが多い。
花茎は直立し、頂生の穂状または複穂状花序をなす。
開花時に苞状葉が美しく着色するものが多い。
花弁は3枚で内面基部に小舌を生じる。
花弁は萼片と同長で基部は合着して筒状になる。
子房は上位で蒴果を生じ熟すと裂開する。