NIO の散歩道 365 植物図鑑風写真集
和名(無し)
園芸(流通)名
別名
科キンポウゲ
属(和名属)ヘレボルス(クリスマスローズ)
学名Helleborus niger
ラテン語読みヘレボルス・ニゲル
英名Christmas rose
原産・分布地ヨーロッパ中南部
園芸上分類常緑多年草

 本種は、ヨーロッパ中部から南部に分布し、西アジアにおよんでいる。 クリスマスローズといえば本種のことで、古くから栽培されてきた。
 しばしば H. orientalis (H.オリエンタリス) と混同するが、 クリスマスローズはヨーロッパでも暖かいところでクリスマスに開花するのに対し、 H. orientalis (H.オリエンタリス) のほうはいかに加温しても開花せず、 四旬節(下記注参照) にしか咲かないという違いがある。
 花柄は長さ約15㎝くらいで、赤い斑点がつき頂部に白色の花を2~3個つける。
 萼片は5個で背面が淡紫紅色を帯びることもある。

[ 引用 : 園芸植物大事典 ( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )、
     花の名前(植村猶行監修:NHK出版)]
クリスマスローズ

 三枚目(左) は、こまさんが、『 庭のクリスマスローズと   トウダンツツジ
を置いて行きます。』 とのコメントをつけて、私に送ってくれたものである。



 四枚目(左) は、 Junko さんが、 次のコメントをつけて、
私に送ってくれたものである。
 『 この花はうつむいているので写真に撮りにくい
  のですが、幸い山の傾斜地だったので良かったです。
  自然に生えた訳ではなく、山の持ち主が点々と3・4年前
  に植えたものが今、見頃を迎えているそうです。』

 クリスマスローズも、私にとっては品種の判別が難しい植物のひとつである。
 ここに6枚の画像が掲載してあるが、 真のクリスマスローズが何枚あるかは難しいところである。
 おそらく何枚かは、園芸品種か H. orientalis (H.オリエンタリス) であろうと思っている。
 しかし、そこは深く追求せずに掲載している。
なぜならば、NIOは植物学者でもなければ園芸家でもなく、
素人であるため、今後、掲載植物の詳細が分かり次第、
修正していくことで対応したいと考えているためである。

 五枚目(左) は、クリスマスロースの果実である。 このような果実を袋果というようである。


注 : 四旬節とは
  復活祭の46日前(四旬とは40日のことであるが、日曜日を除いて40日を
  数えるので46日前からとなる)の水曜日から復活祭の前日までの期間の
  ことをいう。
  復活祭は3月22日から4月25日のいずれかの日曜日(年によって一定で
  はない)なので四旬節は2月4日から3月10日のいずれかの日に始まる。


  1枚目画像撮影日:2005.04.02
  2枚目画像撮影日:2007.03.04
  3枚目画像投稿日(投稿者):2009.05.18(こまさん)
  4枚目画像投稿日(投稿者):2012.04.18( Junko さん)
5・6枚目画像撮影日:2006.03.11

2015.03.12 First making day [2k/23ku/149200]
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