ヘリトリオシベ(縁取雄蕊)
クロサンドラ
ジョウゴバナ(漏斗花)
キツネノマゴ
クロッサンドラ(ヘリトリオシベ)
Crossandra infundibuliformis
クロッサンドラ・インフンディブリフォルミス
Firecracker flower
インド南部、スリランカ原産
常緑小低木
クロサンドラ
ジョウゴバナ(漏斗花)
キツネノマゴ
クロッサンドラ(ヘリトリオシベ)
Crossandra infundibuliformis
クロッサンドラ・インフンディブリフォルミス
Firecracker flower
インド南部、スリランカ原産
常緑小低木
クロッサンドラは、インド南部、スリランカ原産で、
高さ30~80㎝になり、よく分枝して密生し、
古株は木質化する。
葉は長さ7~15㎝の披針形で波状縁となる。
表面は濃緑色で裏面は淡黄白緑色である。
上部葉腋から長さ10㎝ほどの葉柄を直立し、
長さ5~10㎝の密な穂状花序を一年中つける。
花は径3㎝ほどの黄橙色で、2~4花づつ咲き上がる。
花後よく結実し、完熟すると裂開して種子をはじき飛ばす。
クロッサンドラ属は、アフリカ、マダガスカル、
アラビア、インドなどに50種が分布する。
常緑低木または草本で、葉は対生または輪生する。
花は4稜性の穂状花序に密につき、
花色は黄、橙、橙赤、白などがある。
筒状花で、花筒は細く長く、
先端は唇弁状に5裂して裂片は開出する。
雄しべは4個あり、2強雄ずいとなる。
果実は4稜形の蒴果で2室があり4種子を含む。
種子は扁平な円形で、表面が鱗片状になり、
湿ると粘着性を帯びる。