ココヤシ(古古椰子)
ホンヤシ(本椰子)、ヤシ(椰子)
ヤ シ
ココス(ココヤシ)
Cocos nucifera
ココス・ヌキフェラ
Coconut , Coconut palm
東南アジア原産と考えられている
常緑高木
ホンヤシ(本椰子)、ヤシ(椰子)
ヤ シ
ココス(ココヤシ)
Cocos nucifera
ココス・ヌキフェラ
Coconut , Coconut palm
東南アジア原産と考えられている
常緑高木
ココヤシは、有史以前から栽培されており、その野生種が明らかでないが、
フィリピンやインドネシアの東南アジアではないかと推測されている。
通常、単幹で高さ15~30mとなり、
樹幹頂部に長さ7~10mの羽状葉が20~30個着生している。
通常種で7~8年、矮性種で4~5年すると、各葉腋に分枝した花序をつけ、
各小花序は肉穂花序をなし、花序の基部に1個の雌花とその上部に多数の雄花をつける。
果実は円滑な外果皮、繊維質の中果皮、黒褐色をしたかたい殻の内果皮からなり、
内果皮に沿って内側に約1㎝の厚さの白色の胚乳がある。
さらに、その内部の空洞は液状のココナットミルクで部分的に満たされている。
果実は受精後約70日でフルサイズに達するが、成熟までには約1年かかる。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 ) ]