キンランジソ(金襴紫蘇)
ニシキジソ(錦紫蘇)
シ ソ(イヌハッカ亜科)
コレウス(無し)
Coleus blumei
コレウス・ブルメイ
Painted nettle
(不明)
一年草または常緑多年草
ニシキジソ(錦紫蘇)
シ ソ(イヌハッカ亜科)
コレウス(無し)
Coleus blumei
コレウス・ブルメイ
Painted nettle
(不明)
一年草または常緑多年草
キンランジソは、一般的に最も目にすることの多い本属の代表種で、
草丈20~80㎝の一年草で、温室では多年草になる。
葉は楕円形で、葉縁には円鋸葉がある。
一般的に私たちが目にするものはほとんどが園芸品種である。
園芸的な分類は、通常、大葉系と小葉系に分けられ、
さらに細葉、キク葉、フリンジ葉などに細分化される。
それぞれに種子系と栄養増殖系とがある。
ここには5種類のコリウスが掲載してあるが、
どれ一つとして同じ色彩のものはない。
それほどコリウスにはたくさんの園芸品種が作り出されているということである。
これらの園芸品種を特定することは至難の業であり、
ここではあえて特定しないこととした。
コレウス属は、熱帯および亜熱帯アジア、太平洋諸島、
オーストラリアから熱帯および
亜熱帯アフリカにいたる広い範囲に分布する。
90種以上を含み、変種まで含めると150種にも達する。
大部分は熱帯に産する多年草で、
栽培種はふつうは春播きの一年生草本としてあつかう。
葉は対生し縁には鋸葉、鈍鋸葉があり、葉面は波状または平滑で、
花は小さく、通常青色あるいは淡青色を呈し、穂状花序に多数つく。
花冠は2唇形で上唇は3~4裂し、
下唇は雄しべおよび雌しべを包むようにふくらみがあり、
花筒部は湾曲する。