シ ソ(紫蘇)
シ ソ(イヌハッカ亜科)
ペリラ( シ ソ )
Perilla frutescens var. crispa
ペリラ・フルテスケンス(変種)クリスパ
( Unknown )
アジア原産
一年草
シ ソ(イヌハッカ亜科)
ペリラ( シ ソ )
Perilla frutescens var. crispa
ペリラ・フルテスケンス(変種)クリスパ
( Unknown )
アジア原産
一年草
シソは、アジア原産の多年草である。
シソは、シソ属の植物で古くから香辛野菜のひとつとして栽培され、
栽培品種も多い
日本への渡来は相当古く、
新潟県下から2500年前の土器とともにシソの1種子が出土した。
茎葉は軽く毛を生ずるが、まれに平滑で全面に芳香がある。
花は輪散花序につき、花冠は2唇形で白または淡紫色である。
短日植物で開花時期は7~8月である。
シソ属は、一年草で1種が知られている。
葉は対生して葉柄があり、葉身はほぼ卵形で縁に鋸歯がある。
茎の先端や枝の先に花穂をつくり、
花は小形で2個ずつ対をなして葉状卵形の苞の腋につき、
多数輪状に配列する。
萼は鐘状で果時には少し大きくなり基部がふくらみ、
先端部は5裂して2唇に分かれ、上唇は小さく3裂し、
下唇はやや長く2裂する。
花冠は小形合弁で基部が筒となり、舷部がやや広がって2唇形で、
5裂して下側の裂片はやや大きくなる。
雄しべは4個で花筒に着生し直立または斜開して、
上側の2個と下側の2個とでわずかに長さが異なる。
果実は4個の分果に分かれ、球形で種子状で表面に網紋がある。
[ 引用 : 園芸植物大事典
( 塚本洋太郎総監修:小学館発行 )]