シラタマホシクサは、伊勢湾・
三河湾周辺の湿地のみに分布する一年草であり、
絶滅危惧種である。
葉は長さ14~20㎝、幅1~3㎜で、先が尖る。
花茎は明瞭な4肋があり、
細長くても直立できるようにねじれている。
花序は頭状花序で、雄花と雌花が混生する。
頭状花序は花茎の先に1花だけつく。
20㎝程の花茎の先端に直径
6~8㎜の金平糖のような小さな球形の花をさかせる。
花色は白色である。
開花時期は、8~10月である。
1~3枚目画像撮影日(場所):2005.11.04
(東山動植物園[名古屋市])